英語版クイズをもとにAIで日本語で作成しました。出典は日本語版ウィキペディアにリンクしています。
三畳紀は約2億5190万年前に始まった地質時代で、トリアス紀とも呼ばれる。大陸がひとつにまとまり、内陸には砂漠が広がっていた。 このクイズでは、名前の由来となったドイツの地層、海と陸の生きものの移り変わり、恐竜や哺乳類の登場、時代の終わりの大量絶滅までを取り上げる。日本の三畳紀の化石産地や、大陸移動説の証拠となったリストロサウルスも登場する。
全30問の答えと解説。クイズで遊ぶ
Q 01三畳紀は、地質時代のどの「代」の最初の紀にあたる?
中生代
約2億5190万年前から約2億130万年前まで続き、前期・中期・後期の3つの世に区分される。トリアス紀とも呼ばれる。
Q 02三畳紀に北極から南極まで広がっていた超大陸の名は?
パンゲア
古生代末にほとんど全ての大陸が合体して形成された。内陸部では山地をくずして広大な平野をつくる平原化現象が進んだ。
Q 03三畳紀の直前に大量絶滅が起きたのは、何という紀の末?
ペルム紀
絶滅で空席になった生態的地位を埋めるように、海では古生代型の動物にかわって新しい分類群がつぎつぎに出現した。
Q 04三畳紀の超大陸内陸部の平野で著しく進んだ現象は?
砂漠化
平野には赤色の砂が堆積していき、ところどころにオアシスが点在していた。
Q 05大陸移動説を提唱した人物は?
アルフレート・ヴェーゲナー
かつて一つだった超大陸が約2億年前に分裂を始めたとする説で、海を渡れないリストロサウルスの化石の分布が証拠の一つとされた。
Q 06三畳紀に現れた哺乳類は、大きくてもどの動物ほどの大きさだった?
ネコ
多くの種はドブネズミかハツカネズミほどの大きさしかなく、恐竜の時代を通じて小型のままだった。
Q 07古生代終期に寒冷化した気候は、三畳紀を通じてどう変化した?
徐々に気温が上昇した
大気の変化も大きく、酸素の濃度は大きく下がって、ジュラ紀頃まで約1億年間その状態が続いた。
Q 08三畳紀の恐竜化石が特に多数見つかっている大陸は?
南アメリカ
この時代の恐竜は陸の動物のなかで特に大型ではなく、はるかに大きく個体数の多い別の爬虫類もいたと推定されている。
Q 09三畳紀末期に出現した、大型の恐竜のグループは?
竜脚類
それまでの恐竜はまだ比較的小型だった。大型種が現れたのち、恐竜は急速に発展していく。
Q 10三畳紀の名のもとになった3層の地層が発見された地域は?
南ドイツ
上位からコイパー砂岩、ムッシェルカルク、ブンテル砂岩の順に重なり、それぞれ赤色、白色、茶色をしている。
Q 11三畳紀の超大陸を取り囲んでいた、ひとつながりの巨大な海洋の名は?
パンサラッサ
大陸の東側にはテチス海と呼ばれる湾状の海が広がり、その一部は珊瑚礁となっていた。
Q 12オドントケリスなど初期のカメの顎にあり、現存種にはないものは?
歯
プロガノケリスも同様だった。初期のカメの四肢は現在のゾウガメに類似しており、陸上生活者であったと考えられている。
Q 13三畳紀後期の貝化石産地「皿貝動物群」がある都道府県は?
宮城県
北上山地南部の太平洋沿岸、南三陸町の集落名から名づけられた。モノティスと呼ばれる翼形二枚貝が見つかるのが特徴である。
Q 14体長5メートル超と推定される三畳紀のマストドンサウルスは何類?
Q 21古生代には十分発達せず、その後急激に進化した棘皮動物は?
ウニ類
急激な進化によって多くの種を生じた。三畳紀の海では、古い型の海生動物にかわって新しい分類群がつぎつぎに出現していた。
Q 22アルプスなど大テチス地向斜から生じた若い山脈の総称は?
新期造山帯
この地向斜が広大に発展したのが三畳紀と考えられている。そこから2億もの年月を経て、ヒマラヤなどの山脈が形成されていく。
Q 23三畳紀末の大量絶滅との関連が指摘される火山活動の地域は?
中央大西洋マグマ分布域
原因としてはほかに、直径3.3〜7.8km程度の隕石の落下も挙げられている。
Q 24日本の三畳紀の地史解明につながった、チャート層などから出た化石は?
両生類
史上最大級の一つと考えられている。同じ仲間には海水に適応した種さえあったが、三畳紀を通じてその多くは衰退していった。
Q 15リストロサウルスで、種によって形態が大きく異なる体の部位は?
頭骨
各々の種が異なる植物を食べたことによる適応とされる。体長は約90〜120cmで、ずんぐりした樽形の胴体をもつ。
Q 16リストロサウルスが示相化石となっているのはどこ?
南極大陸
かつて温暖な時代があったことの証拠とされる。化石はインドや中国、ロシアなど極めて広い範囲から見つかっている。
Q 17三畳紀に多かったイチョウ類やソテツ類が、種子植物ながらつくるものは?
精子
同じ特徴をもつベネティティス類も多かった。湿地帯にはシダやトクサが密に分布していた。
Q 18リストロサウルスの属名のもとになった古代ギリシア語が指す道具は?
シャベル
上顎の形を見立てたもので、これに「とかげ」を意味する語を合わせた名である。中国語では「水龍獣」と呼ばれる。
Q 19三畳紀に著しく多数現れた、アンモナイトに類縁する生物は?
ベレムナイト
こうした新しい種の出現によって、いったん損なわれた海の生物多様性は三畳紀後期に再び回復した。
Q 20「三畳紀」という名称が命名されたのは西暦何年?
1834年
命名したのはドイツの地質学者フリードリヒ・フォン・アルベルティ。堆積条件の異なる3つの層の重なりにちなむ名である。
コノドント
これにより、従来は古生代後期のものとされてきた海洋性の石灰岩やチャートのかなりの部分が、三畳紀の地層とみなされるようになった。
Q 25三畳紀に爆発的に増えたアンモナイトは何型?
セラタイト
生き残ったわずか数種がもとになって急増した。同じころ、六放サンゴやさまざまな翼形二枚貝も発展するようになった。
Q 26三畳紀最新の地層とされる、のちに加わった第4の系列は?
レエティク
ヨーロッパでは、従来の3系列のうち最上位のものが、岩塩と石膏の層をともなう大陸の堆積物の系列として知られてきた。
Q 27三畳紀の示準化石エンクリヌス・リリイフォルミスは何の一種?
ウミユリ
三畳紀の海成層の示準化石としては、ほかに翼形二枚貝のハロビアや原生動物の放散虫、貝蝦のエステリアなどが重要とされる。
Q 28三畳紀特有の生物相が末期まで維持されたことを示す南米の地層は?
ロス・コロラドス層
ただし、竜脚形類や新獣脚類が台頭してくるなど、留意すべき変化もあった。
Q 29三畳紀初頭にいた、最後の大型テロケファルス類は?
モスコリヌス
同じころ、大型のリストロサウルスや小型のトリナクソドンなども、多種多様な爬虫類と共存していた。
Q 30海水に適応した、アファネランマに代表される分椎目のグループは?
トレマトサウルス類
分椎目を含む大きな動物群は三畳紀を通じて衰えていったが、中期には体長5メートルを越すと推定される巨大な種も現れている。